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童謡歌留多日記1 そもそもなんで生まれた?の1

なんで なんで なんで
童謡かるたは生まれたのでしょうか?

今から1年余前の11月、熊本弁カルタなるものを
Kテレビから発売しました。



夕方ワイド Tビタミン 

メインキャスターのMちゃん
「熊本弁は歴史がある」
「熊本文化を残そじゃなかね」
ということで
熊本弁を集めることになった

そこに たまたま
D社から「CD付き方言カルタ」製作の話が・・・

D社は 「北海道弁カルタ」で4万箱を販売した実績を持っていた。

なぜ、Kテレビにその話が来たかといえば
さかのぼること20年前 ロックが日本を折檻していたころ
Kテレビは アスペクタで公表10万人を動員した(実際は5万人だったといわれているが)
Bチャイルドという 野外ライブを主催した。
そのときの実質主催者の1社 
エンタープライズ
超人気バンド H・DのマネージャーをしていたZ氏が
その後D社に移り
Bチャイルドなどで親しかった KテレビのAに 
カルタを紹介したのがきっかけ。

Aは面白い話だと直感し 先輩Pに相談し 制作会議に提案、
「熊本弁を残そう」という テーマと連動し
話はトントンと進んだ。

読み手は 小学生時代に熊本の小国に住んだという むかし話の常田富士男氏に打診
快諾いただいた。
絵札デザインは 赤塚富士夫氏門下で バカポンのパパの生みの親といわれる
近藤洋助
熊本弁の監修は 肥後狂句連盟顧問の 冨永兆吉先生に決定。

読札の文言は視聴者からも募集し
45枚をそろえた。

価格は2,000円に決まり
2008年 11月8・9日 Tビタ感謝祭というイベントで発売し
2日間で1600箱を販売。
カルタ関係者からは「2日間では これまでにない数字」と驚きの声
その後 熊本の書店やデパートなどで販売し
昨年2月に1万箱を完売。
5千箱を追加製造し、
残すところ 完売まで数百箱となった。

さて、これを第1弾としよう
熊本弁カルタが 思いのほか反響がよかったため
第2弾を作りたい
そう持ったのが 熊本弁カルタの販売を担当したこの私だった。

ただ 熊本弁カルタは その販売した95%が
熊本のお客さま

もし次にカルタを作るとすれば 熊本のお客は すでにCDカルタを持っている
はたしてまた 買っていただけるのか??

そこで 県外でも買ってもらえる(売れる)カルタを考えることにした。