達仏と円空仏
先日新聞で、「達仏」というのが熊本県の津奈木町にあることを知りました。
「達仏」は、新聞の記事からのイメージは、
森の中に、点在する仏像・・・。
今、仏教塾に通っている私として、興味をそそられるものがあり、
2月4日、現場に行ってきました。
ご覧ください。
津奈木町役場の道向かいの駐車スペースに車を止めて
誘導看板に従い進むと森がありそこに
こんなところにも仏様が
33体の仏様に包まれて
なんとも穏やかで温かな時間を過ごしました。
制作者の西野達(Tatzu Nishi)さんは、1960年名古屋生まれ。
世界中で活動しておられます。
それにしても、円空さんとの共通点が・・・
円空さんは、岐阜と愛知の県境に生まれた、江戸時代初頭の仏師で
生涯12万体の仏像を彫ったといわれています。代表作のひとつ、岐阜県千光寺の仏像は、
立木に登って彫ったと言い伝えられ、その様子を描いた絵も残り、2メートル余りの
その仏像も千光寺に現存しています。
表情など「達仏」と「円空仏」似ていませんか。