釣りとひとりごと

みなさ～ん　お元気ですか。
この夏、私は仕事で2カ月休みなし、
おかげで、2キロ減量
その仕事は、ジブリのイベントでした。
とてもとても勉強になり、たのしく仕事をすることができました。

50歳を過ぎると
老眼になって、50肩になって、記憶力が落ちて、かあちゃんにきついこと言われて・・・
なんて感じで　いいことないなと思うこともありますが
逆に、これまでの成果というか
経験したことが役にも立つんですね。
いい仕事がやれてありがたいなと思います。

これまでの経験を次の世代に引き継ぎ
なんて考えましたが
これが難しい。
教えるなんて、もしかすると無理なことかもしれません。
自分のことを振り返ると
盗んでましたね、その仕事のやり方とかを
そして失敗を繰り返しながら、いい仕事もできるようになる。
最近になって気付いたことです。

後輩のN君が云いました。
彼が尺ヤマメを釣って自慢したときに「悔しくなかとですか。」と
「あんたが釣ったヤマメは俺のヤマメたい。」

10年前、フライとルアーを彼に教えたのは私。
50歳も過ぎると、老眼で針も簡単には結べず、岩ゴロゴロの渓流をピョンピョン
飛び越えていくことなんてもうできません。
昔の釣行を思い出しながら
人の手柄を喜ぶ。
こんなこと10年前には考えられなかったことでした。
年をとるというのはこういうことなんですね。

ついそれを思い出したので、ひとりごとしました。