あまちゃん

12月30日に、ＮＨＫの「あまちゃん・見納め」総集編を見ました。
（頭の数日とケツの数日分は見ていませんが）

これまで見たことがなかったのですが、まずは、楽しめました。
アキちゃんがかわいらしかった。
クドカンさんのチカラすごいですね。
出演者、楽曲も視聴者をグッと掴んでいるし
40代ですか、脂が乗り切ってる感じ。勢いがある。
出身が宮城ということで、思い入れもあったと思います。

ユイ役の橋本愛は、熊本出身なので、応援してますが、
役にハマっていましたね。
倉科カナと同じソニーオーディション出身で、同じ熊本出身の女優さん
末永く活躍してほしいですね。

さて、本題。
アキは一人っ子
親は離婚
今の日本を象徴している。

故郷の「北三陸」では、
住民が地域で助け合って生きている。
これは、ひとむかし前の日本、
核家族化した今の日本と、ひとむかし前の日本が
つくる新しい「家族」の形が見えてくる気がして。

大家族では、おじいちゃん、おばあちゃんが介護状態になっても
子どもたちや孫たちが交代で面倒を見る。
今の日本には、不安不安不安・・・
安心のカタチが求められています。

多少面倒はあっても、決して孤独ではなく、困ったときの助け合い。

ひとむかし前の日本を見ていると、これからの日本が見えてくる気がしました。