オガオガワールド

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思い出のマーニー

ジブリ映画は見逃せないと
21時の最終上映を見に行った。

流石の背景、
男鹿和雄さんはじめ、背景の美しさにいつもうっとりする。

自分が感心したのは、
超現実な自分探しの空想(妄想)旅行だと思っていた内容が
記憶をたどる旅だったことだ。
原作を知らなかったからなのだが。

幼い記憶は大いにその後の人生に影響を与える。
人生もどっぷり後半になると、
スタートは同じだがゴール地点は大いに異なる。
だからといってやりたかったことをあきらめるか。

不幸な人生か幸せな人生か
気の持ち様で変わるものもあるかもしれない。

映画の出来がどうのこうのというより
日ごろ置いてきぼりにしている「やさしい気持ち」が
やっぱりしあわせの種じゃないのか、
最後に感じさせてくれた。