オガオガワールド

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草枕

実家には、文庫本が200冊以上あります。
家族が購入した本で、
30年以上誰も読んでなかったものばかり。
本棚にほこりをかぶって休んでいました。

先日、家の改修をしたので、
本たちは一時避難、
そして元の場所にまた戻ってきました。

50歳を過ぎて、老眼が進み、
文庫本の文字が読めなくなってきました。
朝や、夜のあかりの下ではますますです。

そこで、読める間、読み返す(一度も読んでない本も多数)ことにしました。

夏目漱石著の「草枕
旺文社文庫 190円
おそらく積読だったと思います。
内容を覚えていませんので。
早速、昨日と今日で読みました。

智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。・・・
教科書でもおなじみのくだり

那古井館
観海寺
鏡が池
熊本の情景に興味が湧いてきました。
那美さんは実在の人物?モデルはいたのか?

100年以上前に書かれたこの本で
那古井館の周りの山には、
蜜柑が一面
この辺は今とあまり変わりがないところも。

又、積読であった次の本を読んでみようと思います。