オオルリシジミを訪ねて～熊本⇔名古屋⇔長野（安曇野）24時間ハード旅4

23日は6時過ぎ起床。

列車でまた寝れると思い、重い胃に朝食を入れずに名古屋駅へ。

緑の窓口で自由席を購入してホームに。

すでに来ていた始発列車の自由席は満席。指定の空きを車掌に訪ねたがこちらも満席。

自由席の真ん中通路で立ちの状態。

お客の話に耳を傾ければ1週間以上前に指定は売り切れていたらしい。

長野善光寺の御開帳と熟年の山登りがピークでおまけに山ガールも。

塩尻まで2時間ずーっと立ちだった。

塩尻から松本までこれも1時間以上立っていたおばあさんと空いた席に並んで座れた。

木曽の出身で、長野に勤めていた旦那さんのところを列車で行き来していたが、

こんなに人が多いのは初めてだそう。

「福岡にいたことがあるが、九州はいいですね。魚が安くておいしい、長野は海がないから」とほめられた。

9：09松本下車、9：22始発の糸魚川線の普通に乗り換え、遠足？の中学生たちに囲まれて

9：51穂高駅下車。

途中残雪残る美しい連山を撮影しようとカメラを出すと・・・データカードがない。

行く前にいらないデータをパソコンで削除したままであることに今気付いた。

下車後駅員にあづみの公園行のバス乗り場を聞き、カメラ屋を聞き、2メガのSDカードを1480円で購入。

行きも帰りも走って、どうにか10：10発周遊バスに乗り込んだ。

さっき駅員に帰りの便の相談をしたが、13：53松本発の「特急しなの」に乗らないと18：25名古屋小牧空港発熊本行きFDAの最終に間に合わない。

移動の時間も含め4時間弱、それなのに周遊バスは1日4～5本。おまけに1周1時間以上。

行きたい場所は、国営あづみの公園。

それに加えて、わさび農場、ちひろ美術館もこの際見逃せない。

穂高駅から1つ目が「ちひろ美術館」、まずここで降りよう。コーヒーで気を落ち着かせて、考えればいい。

バス代は1回500円、1日乗り放題で800円だったので2回は乗ると思い乗り放題を購入した。