ハッピー住まいプラン・マンション大規模修繕編

この土日は、いかがお過ごしでしたか？

私は、ビールを片手にＧ－Ｍ観戦。

やっと、住んでいるマンションの大規模修繕の終わりが近づいてきました。
昨年の2月、不在投票で副理事長に当選した私は、労働組合の委員長をしていたせいもあって、マンション組合の理事会参加は2回に1度。申し訳ないなあと思っていたのもつかの間、9月に5年かかわった労働組合執行部を退いた直後、理事長が急逝され私が理事長代行に。
回覧の印押しから、トラブル相談、総会の準備・開催とめまぐるしく半年が過ぎました。
2月の総会で、理事長代行から理事に代わり、この6月で10年目の今大規模修繕が終わろうとしています。
約200世帯あるこのマンションは、3年目に外壁のタイルが剥離し、組合と売主で大もめにもめました。結果売主が瑕疵を認め無償でタイルは修理。業界でちょっとした話題になりました。売主が大きな企業で、熊本では大規模な物件、なんといってもマンションの管理組合がしっかりしていたおかげです。
その後組合の主要メンバーは修繕委員会として残り、理事会と連絡を取り合いながら、大規模修繕の計画･運営･管理をしてきました。

だれでもやりたがらないマンション管理組合。特に理事長は誰もなりたがりません。しかし、このマンションでは、この10年無事に、十分に任期･任務を果たしながら理事会が管理を全うしてきました。
昨年の管理費徴収率なんと2年連続100パーセントを達成。
その成果の裏にはいくつかの理由があります。

まず、200世帯の住民パワーです。これだけ多くの住民がひとつになれば、相手も無視するわけにはいきません。

第2に、理事会･修繕委員会の強さです。いやな仕事を引き受け、1年犠牲にしてでも、マンションのためにがんばる。11階建てで1階ごとに1期をまかされ、11年で1順。今は住人のほとんどが理事会経験者。人の苦労は皆よくわかります。

第3に、管理会社の努力。これだけ大きなマンションの管理を任されれば、責任も大きければ収入も多い。ここで評価されるか、だめな管理会社といわれるか、今後の事業展開にも大きな影響を及ぼす。
スタッフの方はほんとによくがんばっています。担当Ｔさんの日々まじめな努力の積み重ねにはみな感謝しています。

一戸建て、マンション、持ち家、賃貸・・住み方はいろいろでも、安全で幸せに生活できるか、日々不安を抱えて住み続けるかは大きな違いです。

マンション購入を考えている方へ、購入のココがポイント。
また次回に書き込みたいと思います。