オガオガワールド

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シシ肉絶賛・南阿蘇の新名物!?

阿蘇フォークスクールの郷土料理教室を取材に行き
その日の夜、フォークスクールで開催される「忘年会」に
上質なシシ肉が入ったということで
料理場に肉が持ち込まれました。

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高森のGさんが、丁寧にもも肉を解体、

見事に牡丹鍋用の肉が切り盛られました。


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私達は、忘年会には参加できないので

一部を分けていただき、自宅で料理してみることに・・・。


塊から切り取ると

厚い皮と牡丹色の肉が、カモの肉の見た目に似ています。


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味噌仕立ての牡丹鍋

大根、ニンジン、ごぼう、コンニャク、豆腐、ネギ、シイタケを具に。


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塩焼

塩と若干ハーブを振っただけ。


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塩水煮

水に塩を入れて、数時間煮込んだだけ。


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冷ますと、スープが固まってプリンプリンのゼラチンの塊に。これ、コラーゲン?

最後は、シシ肉とスープを使って

猪丼

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肉の歯ごたえはよく、塩だけで濃厚なスープができ上がり
これほど、おいしい肉があっただろうかというぐらいに
美味でした。

最近テレビ番組でも紹介していたそうですが、
猪を檻で捕獲した時に、血抜きをいかに上手にするかが、
肉の本来のうまさを保つ秘訣とか。

かわいそうな気もしますが、
数が増え、作物を荒らし、里に降りてきて危険なイノシシ。
ありがたく、おいしく頂ければと思い
感謝の気持ちで食しました。