このたびの水害の被害にあわれたみなさんに
心からお見舞い申し上げます。
7月15日、阿蘇の被害の様子を見てきました。
南阿蘇は、白川河川隣接の田んぼに流木が流されてきているところがありました。
小さな橋も数本流されています。
立野で2人がなくなられていますが、局地的な土砂崩れで、３軒分ぐらいの幅で土砂が流れてきたとのこと。
火の鳥温泉は、裏山の土砂が宿泊所前まで流れてきて、１日がかりで土砂を排せつしたとのこと。
連休はキャンセルが多いとのことでした。
阿蘇市は、赤水から農道をとおり、産神社を通り、内牧はなあそび前まで行きました。
国道５７号は、赤水から内牧方向に通行止めでした。大観望への道も通行止め。
内牧の川沿いの民家や旅館は、川からあふれた泥水をかぶり
１階から浸水した家具などを外に出してありました。
被害はかなり広く大きい状況。はなあそび前のコンビニは営業していませんでした。
営業していたスーパー、コンビニ内では、「うちは浸水した。」「うちもたい。」という長靴の住人の会話。
車の中でぐったりしている人も。隣のパチンコ店は、客はまばら。
帰り道は、産神社、的石を通り、白雲山荘前から国道へ。産神社近くの外輪山ふもとで、土砂崩れがあり、
民家がつぶれていました。家はもとより、多量の土砂を排せつし、復旧する費用はどうなるのでしょうか。
内牧は水田もかなり水に浸かっていましたが、市街地の被害がこれほどになる前に水田に水を逃がせなかった
のでしょうか。黒川の多量の水を街中を通さず逃がす川のバイパスも必要かもしれません。
ホタルが飛ぶ川も、葦が茂り、土が溜まっているのであれば、水害には弱いのかもしれません。
家具や食器などを洗浄する細かい作業の清掃ボランティアが欲しいとのこと。
どなたかいらっしゃればぜひご紹介を。
ＭＡＴ南阿蘇テレビに問合せ・連絡先を載せています。
