オガオガワールド

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平穏死という選択

今日は、本の紹介です。
「平穏死という選択」石飛幸三著(幻冬舎ルネッサンス新書)838円+税

老いと病気の違いを、この本も語っています。
口から物が食べられなくなって
胃ろうをすることが果たして
正しい選択なのか?

今日にでも亡くなるかというおじいさんに
大好きなウイスキーの水割りで口を湿らしたら
その後1カ月生きておられたとのこと

この本は看取りがテーマでもありました。


脳梗塞になって
毎日テレビの前で1日を過ごす

老人生のうつ病で、家にこもりがち

認知症で、時々同居の我が子がわからなくなり
家に入れてくれない

親を100キロも離れた特養に入れ
仕事をしながら時々見舞いに行く

ケアマネージャーが頼りない

いろいろ身の回りでも、家族が介護の悩みや心配を抱えています。
いつかは、自分もそうなるかもしれない
そんな不安も抱えながら

安心して老後を迎えられる
準備や心構えができないものか
そんな思いが膨らみます。