オガオガワールド

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もしものとき

もしものとき

もし大金持ちになったら・・・
もし100万円落ちていたとしたら・・・
もし、明日が地球最後の日だとしたら・・・

もし○○だったら
のパターンはたいてい、そうならないことが圧倒的に多いのですが
もしものとき
と使うときは、
死んでしまうとしらた
という意味で使われています。
死は、
誰にでも起こることです。
100%です。
誰でも経験するのに、
それなのに
怖くなります。

先日、文芸春秋発行「この国で死ぬということ」(1000円)という本を
紹介されて読みました。
60人余りの方々が死生観を寄せています。
色々な切り口で語っていますが、
いずれも「生きる」「どう生きるか」をテーマに感じました。

今日、20歳の若者と、彼の将来のことで話をしました。
何の仕事が自分に合うのか、何をしたらいいのかが分からないというのが彼の悩みでした。
素晴らしいと思います。
どう生きようかと悩んでいます。
私はたいしたアドバイスはできませんでしたが、
若いんだから、経験も少ないのだから、何をしたらいいかまだ分からないもの当然
本を読んだらいい。図書館に行ったらただで本を読める。
自分が経験しなくても、本で疑似体験ができる。
何かを感じたら、がむしゃらに進んだらいい、
その世界で1番を目指せ
と言いました。

はたして私はどれだけ本を読んだ?
最近少し読んだだけで、偉そうに語りました。
彼は、私の何十倍も何百倍も生涯本を読めるでしょう。
いろんなことをやる時間がいっぱいあります。
もしかすると例外的なことが起きるかもしれない。
万一そうなったとしても、一生懸命何かに向かって進んだらいい。
悔いが残らない人生を進んでほしい。
一生懸命やっている奴は輝く、モテる。
余計なことも言いました。

終活は
終わりへの準備ですが、その時まで「生きる」「生きぬく」
重いけれどやりがいのあるテーマです。