オガオガワールド

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55歳からのハローライフ

限りなく透明に近いブルー
37年前、自分が10代の時に発表された時は、衝撃だった。
村上龍の代表作である。

新聞の広告に出ていた、広告を見て
「55歳からのハローライフ」を購入した。
村上龍氏の本はこれで2冊目である。

55歳・ハロー・ライフ
この3単語に反応してしまった。
・自分とほぼ同年齢、
・やがて定年、通うかもしれないハローワーク
・ライフは公私ともで関わってきたFP業務のライフプランをイメージした。

50~60歳の「リタイヤ」が絡んだ中編が5話
腸炎を患ったので、休んでいる1日で読んだ。

いづれもじんとくる話。
内容は、いづれも「老い」に直面して行く人生の話だが、
さけない、逃げない、受け止める、優しさ
人生を振り返り生きるために何かを見つける、思い出す
等が思い浮かんだ。
人は、最後に死んでしまう。
怖い気もするが、だれも死なない人はいない。

「終活」は今年も自分のテーマ。
なにかヒントになるものを得た気がした。